箔押しデータ入稿ガイド
当店で箔押し加工をご希望のお客様は、以下の内容をよくご確認のうえ、ご入稿ください。正しく作成されたデータをお送りいただくことで、よりスムーズに制作が可能です。
対応アプリケーションとファイル形式
ソフト | 拡張子 | 対応状況 |
---|---|---|
Adobe Illustrator | .ai | ◎推奨 |
Adobe PDF | ○対応 | |
Adobe Photoshop Canva・Wordなど | .psd その他 | ※要相談 当社で印刷用データにお直し出来る場合があります。お気軽にご相談ください! |
箔押しデータの作り方(Illustrator推奨)
基本ルール
- 箔押ししたい部分は、別レイヤーに分けて作成してください
- 箔部分の指定は、黒(K100%)ベタ1色のみ(グレースケール・カラー不可)
- 文字はすべてアウトライン化してください
- 仕上がりサイズでトンボ付きのデータをご入稿ください
レイヤー構成例
Design(通常印刷) Foil(箔押し部分・K100%) Guide(ガイドやトンボ)
箔押しデザインの注意点
項目 | 内容 |
---|---|
最小線幅 | 0.3pt以上を推奨(細すぎると版や箔が潰れる可能性があります) |
最小間隔 | 0.5pt以上を推奨(箔がつながったり、隙間が埋まったりします) |
ベタ面 | 広範囲のベタはムラ・剥がれの原因になるため非推奨 |
文字サイズ | 5pt以上を推奨(明朝体・細字は要注意) |
グラデーション・半透明 | 通常は困難ですが、ホログラムや透明箔で表現できる 場合があります。是非ご相談ください。 |
トンボ・塗り足しについて
- 天地左右に3mmの塗り足しを必ず設定してください
- トリムマーク(トンボ)を四隅に設置してください
入稿チェックリスト
- 箔押し部分はK100%で作成されていますか?
- 通常印刷と箔押しはレイヤーで分かれていますか?
- 全ての文字はアウトライン化されていますか?
- 塗り足し・トンボは正しく設定されていますか?
- 実寸サイズでデータは作成されていますか?
- バージョンやフォント依存のない形式で保存されていますか?
データが用意できない場合
Illustratorをお持ちでない方や、データ作成が難しい場合は、ラフスケッチやPDFをもとに弊社でデザインを作成する「データ作成代行サービス」をご利用いただけます。お気軽にご相談ください。
ご不明な点がある場合は、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください